１２月２４日（火）年長さんの幼稚園生活最後の音楽発表会が無事開催されましたここ最近、感染症も流行している中で４６人全員で音楽発表会を迎えられたことをまずは何よりも嬉しく感じます。

　昨年は鈴・カスタネット・トライアングル・ウッドブロック・アゴゴを演奏しましたが、今年は大太鼓や小太鼓やツリーチャイム等なんと１3種類の楽器を分担して演奏をします練習の中ではなかなかリズムが掴めなかったり、一人で楽器を担当することに不安を感じる表情も見られました。そんな時、自然と周りの子も一緒にリズムを口ずさみ成功した時には「お～！」と喜び合う姿が見られ、まさに全員で心を一つに練習に取り組んできました。
　当日を迎えいよいよ発表が近づく年長さん。昨年までのメセナホールと違い保護者の方々が近くで見て下さる空間に、ドキドキしている表情…

　始めは、ひまわり組です『ハッピーチルドレン』『ありがとうの花』の２曲と『ルパン三世のテーマ』の合奏を発表しました。曲調に合わせて振り付けを付けて元気いっぱい踊ったり、歌詞の意味も考えながら気持ちを込めて歌っていました。園で過ごす毎日も残り数か月。子どもたちの“ありがとう”が胸に響きましたね。
　

　続いて、さくら組です『サンタが街にやってくる』『ぼくらはみらいのたんけんたい』の２曲と『聖者の行進』の合奏を発表しました。ステージに立つと緊張が伝わってきましたが、曲が始まると友だちとの演奏を楽しむいつも通りのさくらさんの笑顔が見られました。曲の最後の「ぼくらはみらいのたんけんたい」という歌詞からは、さくら組の自信や力強さが伝わってきましたね。
　そして…朝から「楽器が一番楽しみ！」と話していた年長さん。両クラスとも、今まで何度も練習をして培ってきた自信が見事に表れた、立派な演奏を聴かせてくれました。どちらのクラスも保護者の方に見て頂くことができて、とても嬉しそうな子ども達でした！

　
　この経験を通し、子ども達の心に一つでも多くの自信と思い出が残ってくれたらなと思います。