今日は朝から少し肌寒く、季節の変わりを感じる一日となりました。日中は日差しが出ると少し汗ばむほどでしたが、朝晩はぐっと涼しくなり、子どもたちも『寒いね』と言いながら登園してきました。お部屋での朝の会では、「やきいもグーチーパー」や「どんぐりころころ」など秋の歌を元気よく歌う子どもたちの姿が見られました。歌のリズムに合わせて体を揺らしたり友だちと顔を見合わせて笑いあったりしながら、少しずつ秋の訪れを感じているようでした。

　年長さんは、朝から元気よくマラソンへ！運動会では、リレーや組体操など色んな競技を通して体力がついてきました。風邪にも負けない元気な体つくりのため、お部屋で目標を決めコツコツと頑張っています(^^)

【廃材遊び】
　さくらさんは、廃材遊びを行いました。さくら組では運動会の組体操を≪世界≫にしていたこともあり、今回の廃材遊びでも世界をテーマに製作に取り組みました。「ナンを作りたい」「ピザもいいね！」「僕は、飛行機」と子どもたちは思い思いにイメージを広げながら空き箱やペットボトルなど身近な素材を使って工夫していました。テープでつなげたり切ったり、重ねたりしながら友だちと相談して形にしていく姿も見られました。どの子も目を輝かせ様々な素材を選び使っていく中で夢中になる姿や友だちとアイディアを出し合ったりなど廃材遊びがどんどん深まる様子が見られました。

【だっこく】
　ひまわりさんは、育てていたお米の脱穀をしました。「お米にはもみなど色々な名前があるんだよ」と先生から話を聞き、もみをとるとわらになるんだよとお米にまつわるたくさんのことを学びました。最近では、米不足のニュースも話題になっており、今回の活動を通して食べ物を大切にする心を育てる良い食育の機会にもなりました。脱穀では、グループごとにたらいを使って作業をはじめました。一人一人が自分の手で丁寧にもみをとり、「ぷちぷち」という音に耳をすませたり「わらの音も面白いよね」と楽しんだりする姿も見られました。みんなで力を合わせて脱穀を終えると、「こんなにとれた」と嬉しそうに笑顔を見せていた子どもたちでした。