幼稚園に大型複合遊具は必要か?

2025-09-19
 本園には2023年8月に完成した大型のオリジナル複合遊具があります。完成から早2年が経過しました。できた当時は、遊具の前は大行列!(^^)! 少しでも早く遊びたいので、園に登園するなり、すぐに園庭に飛び出していく子が続出しました。
 それが、今ではどうでしょう?朝の自由遊びを見ていると、虫取り網をもって走り回る子・砂場で一生懸命に砂を掘り起こす子・リレーのバトンを手にお友だちとトラックを走る子が多く目につき、大型遊具で遊ぶ姿はあまり多くは見かけません。体を動かすのが苦手な子が多いのかな??否、鉄棒や雲梯で遊ぶ子はよく目につきます。
 なぜでしょうか?考えてみました。それは、「大型複合遊具がある環境が当たり前になり、かつ大型複合遊具での遊びは、それ以上創造的に広がっていかないから」ではないでしょうか。もし、他の園に通う子が本園に遊びにきたら、まっさきに大型複合遊具が目に入り、「やってみたい!」と思うはずです。しかし、本園の園児にとって大型複合遊具は目新しいものではなく、いつもそこに当たり前にある環境だから、きっとワクワクを感じないのでしょう。大型複合遊具でこちらが想像しなかったような遊びが広がっていますか?いやいや、だいたい予想された遊び方しかしません。
 むしろ、砂場では「こんな山を作ってみたい」「昨日の続きで穴を掘りたい」と自分で考える遊びが無限に広がっているので、ワクワクが止まらないのでしょう。砂場では、私たちが想像もしなかったような遊びが良くみられます。その結果、子どもの服は泥まみれ(>_<)なんてことは日常茶飯事です。
本園には園庭がありますが、設置基準上、幼稚園に園庭は必須です。他方、保育所の設置基準上、園庭は必須ではありません。子どもたちのワクワクを引き出す園庭には無限の可能性が詰まっているように感じます。限られたスペースの中、大型複合遊具を設置するよりも、大きな砂場や草がボーボーの園庭の方が、子どもたちは楽しいのかもしれませんね。
 イオンモール須坂のオープンが間近に迫ってきました。イオンモールの中には子どもたちが遊べるスペースもたくさんあり、猛暑の時や雨の日でも安心して遊べる環境は魅力的です。しかし、「集団で遊ぶ」「身近にあるものを使って創造して遊ぶ」「五感を活用して遊ぶ」のは幼稚園や保育園でしかできません。これからも園での遊びを大切に捉えていきたいと考えています。
 さて、10月4日(土)の運動会まで2週間となりました。
 今年は体操で「ショウロンポー体操」を行います。先日、子どもたちに「小籠包を食べたことのある人、手を挙げて!」と聞いてみたら、1割くらいの子しか食べた経験がなかったので、急遽本日の食育の日(毎月19日は食育の日)に園長先生のライブキッチンを開催し、小籠包を調理することになりました!また、併せて「朝ご飯選手権」を行いました。結果はご覧の通り!みんなしっかり朝ご飯を食べてきているようで、素晴らしい!!朝ご飯は元気の源ですので、しっかりと毎朝ご飯を食べてくる習慣を続けていきましょう。


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