組体操の見どころ
2024-09-27
昨日、須坂市民体育館で運動会の全体練習を行った年長さん。午前中、3時間弱もみっちり全集中して疲れもあったと思いますが、今日は今日でしっかり気持ちを入れ替えて登園してくれました。そして、今日は昨日に続き2日連続で体育教室でした。毎日頑張る年長さんの姿には、本当に頭が下がります。運動会に向けて気持ちも盛り上がってきているので、このまま息抜きも大切にしながら、本番にピークを迎えられるといいですね。
さて、今日は、年長の組体操のお話・・・・
年長になると毎年挑戦している種目ですが、子どもたちが好きな種目か、、、と問われると疑問が残ります。年少さんや年中さんの時には『憧れ』の眼差しで見てきたものではありますが、いざ年長になって練習が始まると、友だちが上に乗ると痛いし重いし、高い所に立つのは怖いし、我慢しなければならないことも多いし、先生たちはいつもより厳しいし(ケガに繋がることは一番避けたいので先生たちも真剣です(≧◇≦) )、、、口には出しませんが「嫌だな・・・」と感じている子も中にはいると思います。なので、子どもたちの主体性ってどこにあるのか!?と課題もあり、日々の年長さんの取り組みを見守っていく中で、考えさせられることも多いのですが、、、今年の年長の組体操のココ!!を見て欲しい・・・と感じていることをご紹介します。
『一つひとつの技』『完成度』『子どもたちの支え合い』『頑張り』『真剣な表情』はもちろんですが、基本的な『整列』『前ならえ』『立ち方』にもご注目☆ 後者の3つは年長になっていきなりできるものではなく、それこそ年少・年中からの日々の生活の中で培ってきたものでもあります。前の友だちがやっているから何となくやる、何となくそこに立つ・・・のではなく、組体操では自分がおおよそこの辺りに立つことを見越して整列したり、基準となる床の線の色を覚えたりしていくことが必要となってきます。“やらされる”のではなく“自分で考えて動く力”が年長さんには育ってきています。当日、そんな視点からも是非見て頂きたいと思います!!きっと、感動もひとしおです( ;∀;)
特に今年の組体操は、パリオリンピックをイメージして表現します。オリンピック種目をはじめ、パリの街をめぐっている気分になれる!?名所に見立てた演出もあり・・・。もちろん、ラストの大技も乞うご期待☆ どうぞ温かい声援と大きな拍手をお願いいたします。
週末になり、子どもたちも疲れて帰ると思います。土日ゆっくり身体を休めて、エネルギーを満タンにしてきて下さいね。また来週元気に会いましょう(*^-^*)